page contents
韓国と日本

【韓国入国から自宅へ移動】コロナ禍の中で韓国から日本に一時帰国

こんにちは。

今日は仁川空港での
入国時の様子と
自宅への移動について
紹介します。

これまでの長旅の疲れもあって
写真を撮らずに進みましたので、
文章ばかりですが、ご容赦。

仁川空港に到着

仁川空港には予定より30分ほど早めの
9月1日(火)19時15分頃に着陸しました。

特に機内で待たされることもなく
すぐに機外への誘導が始まりました。

道なりに通路を進んでいくと、
検疫エリアに着きます。

仁川空港の検疫

事前に機内で入国カード、税関申告書に加えて
健康状態質問書、特別検疫申告書が配布され、
これら記入シートを使って受付けされます。
(名前、生年月日や滞在場所などを記入)

体温測定で異常がないことを担当官が確認して、
注意事項が書かれたビラにメモされたのち、
次へ進みます。

自宅隔離者安全保護アプリをダウンロード

QRコードの書かれた看板が
通り道にいくつも掲げられており、
途中の広いエリアで立ち止まって、
自分の携帯にアプリをダウンロードします。

電話番号や住所、先ほど測定した体温などを
その場で入力していき、
分からないところは
都度担当官に相談しながら進めます。

入力でひとつ引っかかったのは、
保護者の連絡先を入れるところです。

最初、会社の電話番号を入力しましたが、
受け付けてもらえず、
一般的な知人もまだいませんので、
会社の総務担当者の会社携帯番号を
入力させてもらいました。

保健所とのやり取りも、言葉の都合から、
追って頼むことになりますので、
これでよかったと思います。

保護者の連絡先には、02で始まる一般電話番号は受け入れられず、知り合いの010の携帯番号が必要なようです。

検疫官と面談

アプリのインストール状況と
電話が通じるかを
その場で実際に掛けて確認されます。

また、24時間以内にPCR検査を
受けるように言われました。

事前情報では、3日以内と聞いていたのですが、
最近の感染者拡大を受けて、
早期検査を促しているようです。

【在韓日本大使館 2020.06.12】海外入国者に対する防疫管理方案フローチャート(6月12日)

終了時に検疫確認証が手渡されます。

「所持者はコロナウイルス感染症の
検疫対象者として
検疫が完了したことを証明する」
と書かれてあります。

仁川空港の入国審査

入国審査では、
日本を出発する前に受けた
医療機関の診断書をチェックされます。

私が一時帰国した地は、
山陰の中核都市ですが、

前もって
知り合いのかかりつけ医に連絡し、
受付け担当者や院長先生に
事情を説明しておき、
帰国前日に対応してもらいました。

 

写真が今回準備した
日本語と英語の診断書です。
(書類費用として3,000円ほど掛かりました)

ちなみに受診したクリニックは
こんな感じで、
本当に街の小さなお医者さんです。

日本語と英語の両方を審査官に提出しましたが、
特に問題なく受け付けてもらえました。

医療機関の診断書は、堅苦しい様式でなくても、それなりに英語で書かれていれば大丈夫です。

この後、預け入れ荷物の
ピックアップ、税関を経て、
20時過ぎに出国できました。

仁川空港の到着出口、自宅へ移動

到着ロビーに出てすぐ
隔離対象者の目印シールを

左の二の腕に貼られます。
(私はオレンジ色の丸シールでした)

その後、コロナ対策専用の
移動カウンターへ案内され、
受付けとなります。

専用バスの最終便(19:30発)に間に合わないことは
事前の確認で分かっていたので、
特別タクシーでの移動をお願いすると、

すぐそばにいた運転手が
親切に付きっきりで案内してくれます。

【在韓日本大使館 2020.04.11】「海外からの入国者に対する全数検査」バス·タクシーで特別輸送(ソウル市)

【在韓日本大使館 2020.04.11】空港からの移動手段について(仁川国際空港)

【在韓日本大使館 2020.04.17】韓国中央災難安全対策本部による発表(海外入国者の交通支援状況)

少し歩いた別のカウンターで
1台ごとの行先や乗車記録を取っており、
サインを求められました。

費用は現在の外国人観光タクシー料金が適用され、
自宅はソウル東側の松坡(ソンパ)区なので、
仁川空港からは遠いエリアになり、
9万ウォン(8,000円ほど)でした。

その後、外に停めてある特別タクシーへ移動、
運転席と客席の間に
ビニールシートの仕切りがありますが、
他は特に変わりありません。

約1時間強で自宅に到着しました。

日本の自宅を出てから、約12時間での到着です。
ほんと近くて遠い国になりました。

【まとめ】コロナ禍の中で韓国から日本に一時帰国コロナ感染が急拡大している最中ですが、急用のため韓国から日本へ一時帰国しました。何をどのように準備して一時帰国に向かっていけばよいのか、実際にどうだったのかをまとめました。...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です